ルドルフとイッパイアッテナを観てきました
近くの映画館では今日の午前中がラスト上映と知り、急いで行ってまいりました。
原作を読んだことがないので、原作と比較してどうなのか、という話はできませんが
映画で初めて見た人間としては面白かったです。

ネタバレしない程度の話をするとCGがきれいでした。
お話に関しては、周りに子供連れが多かったものの、あんまり子供が小さすぎると難しいかなーといった印象。
近くにいた幼稚園ぐらい?の男の子が、何度か上映中に大きい声で話して父親から注意されていました。
少なくとも平仮名のよみかきと、ちょっとだけ漢字も分かった方が理解しやすいかと。

あとルドルフ無関係な話。
予告編でドラえもん南極カチコチ大冒険が流れて、
周りの子供たちが「あっドラえもん~!!」って反応してたのも微笑ましかったのですが、それ以上に
一緒にルドルフ観に行った母に終わってから「あれはちょっと面白そうだった」と言われて嬉しかったですね…
私の母は私が小学生の頃に連れて行ってくれて以来だと思うので。
私は前売り買うつもりでいます。


さてネタバレ含む感想は続きからです。


   【2017年3月9日追記】
原作を『ルドルフとイッパイアッテナ』『ルドルフともだちひとりだち』を読んだので、それについて。
最後に付け足しました。

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念のため空白









ネタバレしますと語ったのでしょっぱなからネタバレすると、
ラストの岐阜に戻ったルドルフがリエちゃんの家から出て行くシーンが観ていてツラかったです。


あのシーン、よくよくリエちゃんの家の状況を見ると、
リエちゃんたち家族がいかにルドルフを大事に思っていたのかわかる部分がちりばめられているんですよね。

まず、ルドルフが家に入るときに窓が閉まっている。
冒頭でルドルフが予期せぬ家出をしてしまった際、窓が開いたままだったんですよね。
隣の家の猫との会話で、庭の構造はしっかり理解していたことから、
ルドルフはリビング+庭だけは自由に動けていたと考えられますが、
それが原因で家出につながったと考えたリエちゃん一家は、2代目ルドルフは完全に室内飼いにする気なのだろうと。

それから2代目ルドルフの首輪。
仮に2代目が脱走に至ったとしても、飼い猫とわかるための措置。

さらに、ルドルフとの写真とともに飾られたごはんのお皿。
2代目に使いまわすことなく、ちゃんと区別して新しいものを用意しているんですね。
ここからは憶測ですが、もしかしたら初代ルドルフが帰ってきたときのためなのかな…とも思いました。


恐らくリエちゃんたち家族は、ルドルフがいなくなった後にすごく反省したし、
本当ならルドルフが帰ってくるのをいつまでも待ちたかったんじゃないかと。

ただそう考えると、本当なら2匹飼いたかった云々の下りがどうも納得いかないところもあるんですね…
ルドルフがリエちゃんにちゃんと姿を見せていたら、成長した姿に戸惑うだろうけど、それでも喜ぶと思うんだけどな。

あの下りがなかったらルドルフはリエちゃんとちゃんと再会してたんじゃないか、
ルドルフに身を引かせるためのセリフだったのかなあと思ってしまったり…
この辺原作どうなのか、読んでみたいなあ。
イッパイアッテナたちと再会できたのは良かったけど何とも言えない…。

まぁ会社の人が「人間って身勝手だよね!」みたいなこと言ってたので、東京からはるばる帰ってきたルドルフに向かって
リエちゃんが「なに?この薄汚い猫」といって家に入ると真っ白な猫がいてその子を抱き上げる…ぐらいの
えげつないシーン想像してたので、ルドルフを蔑ろにするような描写ではなくて安心したところもあるんですけどね!



そんな風にリエちゃん関係は悲しい幕引きでしたが、
その分、動物たちの間ではいい関係が築かれていてよかったです。

元の飼い主のところへ向かう、と宣言した2匹に、
デビルが「せっかく仲良くなれたのに」と泣くシーンで私もいっしょに泣きました…。
嫌われたままだったり腫れ物に触るような扱いでもなく、
ブッチーたちだったり他の猫たちとも仲良くなってるのがいいですよねデビル。

イッパイアッテナも、最初のうちは人間とは「うまくやってる」ようでありながら、
猫関係では3匹の猫に威嚇されたりブッチーから怖がられたり、ルドルフ以外との会話がほぼなかったりと
同族との関係がいいのか悪いのか…?ってところでしたが、
飼い主が帰ってきてからのすき焼きパーティでは作中で名前の出てない猫たちが呼ばれていたりと
なんだか少し丸くなったような感じでよかったです。



そのほかで、あえて不満を挙げるとしたら…私だったらああいうかわいい猫がいたら
遠目に見つめたりそーっと近づいたりするけど、そういうことする人は全くいなかったんですよねw
話の本筋に関係ないからそういう人間もいなかったんでしょうか。
それにしてもごはんあげてる人たちがちょっと頭撫でるぐらいのことはしてもいいんではって思いました。
それとも野良猫にごはんあげてる人たちってあんまり触ったりしないのかな。
野良猫文化をちゃんと知らないのでわからない…! 教えてだれか。


総括すると、岐阜に帰ったシーンは胸が締め付けられる思いでしたが、
それでもリエちゃんのルドルフに対する思いは無言で描写されていますし、
あそこの丁寧に作られたシーン、観られてよかったです。
がっつり書いたの主にそこでしたが岐阜から東京に戻ったルドルフがイッパイアッテナと再会するシーンも泣きました。
原作も読んでみます。読んで気になるところが合ったら書き足すかもしれません。

以上です。
読んでくださりありがとうございました。


   【2017年3月9日追記】

前述の通り、原作を読んだので。
原作を読んでみてわかりましたが、かなり原作に忠実に、かつアレンジされているんですね。
イッパイアッテナはほぼ同じ感じっぽく、ルドルフの性格は原作の方がやんちゃっぽいかな?と。
隣町の猫がイッパイアッテナに喧嘩売りに来るのとか、デビルがルドルフとブッチーを助けてくれる場面とか。

あとは劇中で使われていたイッパイアッテナが啖呵を切るときのセリフ、
「その耳ちょん切ってドラえもんみてーなツラにしてやる!」みたいなことを言ってたんですね、原作では。
流石にここは映画ではカットされたのか…! とw
猫であるイッパイアッテナが犬に向かって言うセリフなのに、
猫型ロボットであるドラえもんを引き合いに出すのはおかしいですからね!(すっとぼけ


そして、一番気になっていた、リエちゃんが新しい猫を2匹欲しがってた理由。
それぞれの子猫に、リエちゃんはルドルフの面影を感じていたんですね。
一匹は目に、もう一匹はしっぽに。
だからこそリエちゃんは2匹欲しがったと。
ここんとこは映画では出てこなかった情報ですね。
映画だと2匹欲しがってた情報しかなかったので、ここはもうちょい知りたかったなあと。
でも原作読んで納得できる理由でした。


まだあと映画化してない分の小説が2冊出てるので、ゆっくり読んでみたいと思います。
そのうちまた追記するかもしれません。では。

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